活性酸素の種類と働きについて

活性酸素の種類と働きについて

活性酸素は、代謝により、人体の中必ず発生するものですが、過剰に増えると、血管の障害や老化やがんの発生を促進する働きがあり、人体にとっては、有害な物質となります。

活性酸素には、ヒドロキシルラジカル、スーパーオキシドアニオンラジカル、過酸化水素などがあります。

ヒドロキシルラジカルは、活性酸素の中でも特に反応性が高く、糖質・タンパク質・脂質などのさまざまな物質と反応しますが、短時間で無くなってしまいます。

過酸化水素に紫外線が当たるとヒドロキシルラジカルが作られます。

ヒドロキシルラジカルを人体から除去する物質としては、抗酸化物質のβカロチンやビタミンEやリノール酸などがあります。

スーパーオキシドアニオンラジカルは、酸素から一つの電子が欠落した物質で、スーパーオキシドディスムターゼという酵素で分解されます。

過酸化水素は、この水溶液である過酸化水素水は、殺菌剤や漂白剤としてよく利用されています。

過酸化水素自体は、状態として不安定であって、酸素を放出して、ヒドロキシルラジカルを生成します。

カタラーゼと言う酵素で分解されます。

活性酸素が人体に与える影響について

人間は、呼吸によって酸素を体の中に取り込んで、代謝を行う細胞のエネルギー生成を行う過程で活性酸素は必然的にできるものです。

出来たものが適切に除去されれば問題はないのですが、あまりに増え過ぎると除去が追い付かなくなり、病気の発生や老化の進行が早まるなどの悪影響が出てきます。

活性酸素には、人体に有益なものと人体に害をおよぼすものとの二種類があります。

人体に有益なものは、人体に侵入してきた最近やウィルスや有害な物質から体を守るための免疫作用を持っています。

人体に害をおよぼすものは、必要以上に生成された活性酸素が、正常な細胞やDNAに対して攻撃して、損傷を与えるものです。

活性酸素の情報

人体を構成している細胞の数は、60兆個あると言われていて、それらの細胞に対して、絶えず脅威があります。

また、細胞の奥深くには、DNAがあり、DNAが損傷することにより、がん化される危険性があります。

不飽和脂肪酸に働きますと過酸化脂質ができて、それが皮膚にシミやシワやくすみの原因となります。